観葉植物の水やり

◇観葉植物の水やり
ひとことで水やりと言っても、植物の種類、季節、置かれている環境等によって、各々違ってくるものです。
詳しくは植物の種類によって、違うというのを念頭に置いて頂いて、基本的なやり方をご紹介します。


鉢土が乾いてきたら、鉢に水をあげるようにします。
鉢底に水があふれ出すくらい与え、それから受け皿の水は捨てます。こうしておかないと、根腐れの原因になってしまうことがあるからです。


観葉植物の多くは高温多湿を好みますので、葉水をあげることで生育の理想的な環境に近づけてあげることも大切です。


また、水やりの時間としては、できるだけ避けておくべきなのは真夏の昼間です。下手をすると、大事な観葉植物に熱いお湯をあげているような状態になってしまうからです。


夏季と冬季で必要水分量が違ってくるということも、忘れずに。夏と同じ分量の水を冬に与えるようなことをすると、あっという間に株が弱ったり、根腐れを起こしてしまいます。


そしていちばん大切なことは、水やりを忘れないということです。
とても当たり前なことなのですが、一度枯れてしまった観葉植物は、元には戻らないのです。